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古賀史健著『文章講義』要約#19 もったいないと思ってはいけない

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』前回の記事からの続きです。今回からは、文章を書き終えてからの編集作業がテーマとなります。まず禁句なのは「もったいない」という言葉。せっかく書いた内容だとしても、「なんか違うな」と感じた場合は削るべきです...
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古賀史健著『文章講義』要約#18 いい映画を観て「編集」を学ぶ

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』前回の記事からの続きです。「何を書くか」よりも「何を書かないか」を決めるほうが先だ、という話をしてきました。今回はその「書かないもの」を見極める方法を考えていきます。書くべきものはすでに頭のなかに揃って...
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『ニンジャと司教の再出発!』書籍紹介と感想

『ニンジャと司教の再出発!1 レトロゲー迷宮に殴り込み』レトロなダンジョン系RPG風の異世界で、職業ニンジャの男が司教の女性と手を組み、生き残りをかけて奮闘するというほぼギャグの小説です。暇つぶしに読んでみたら意外に面白く、記憶にもよく残っ...
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『幸福の達人』書籍紹介と感想

Testosterone著『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』を紹介します。著者のテストステロン氏は『筋トレが最高のソリューションである』シリーズで有名な筋トレマニアの人。その知見を生かしながら、科学的に幸福になる方法につ...
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古賀史健著『文章講義』要約#17 原稿にハサミを入れる

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』前回の記事からの続きです。今回からは推敲(すいこう)がテーマとなります。推敲と聞くと、単語レベルで書き直す作業だと思うかもしれません。でも本来の推敲は映画の編集のように、ごっそりと切ったり貼ったり入れ替...
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古賀史健著『文章講義』要約#16 「目からウロコ」は3割でいい

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』前回の記事からの続きです。読書にあたって「目からウロコが落ちる」ような体験は、あればあるほどいいと思うかもしれません。しかし実際のところ、そのような読書体験は全体の3割もあれば充分です。また、自分の知ら...
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古賀史健著『文章講義』要約#15 大きなウソはよいが、小さなウソはいけない

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』前回の記事からの続きです。あえて回り道を入れることの大切さを説明しましたが、その具体的な方法のひとつが「反論」の形にすることです。自分の主張にツッコミを入れ、自分で答えていくことで、読者に納得してもらい...
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『ドS宇宙本』要約#03「ありがとう」で宇宙パイプを浄化

『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』前回の記事からの続きです。 宇宙さんからのヒントをつかんだら、0.5秒の間に動いてしまうのが肝心です。今回で著者コイケ氏は、パワーストーンについて調べよというイン...
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古賀史健著『文章講義』要約#14「転」を先にもってくる構成

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』前回の記事からの続きです。読者に「これは他人事ではないぞ」と思わせるのことで、自分の文章に引き込むことができます。そのために「仮説を立てて読者とともに検証する」という方法があります。要するに「自分の考え...
瞑想

『ドS宇宙本』要約#02 人生は、映画やゲームそのもの

『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ』前回の記事からの続きです。宇宙さんから「口ぐせ」についての授業を受けた著者コイケ氏は、ルールに沿ってオーダーをしました。その後に映画を観に行ったとき、自分の人生も...